ぽんぽんでライオンを作りました
ぽんぽんで動物をハンドメイドしました。今回は【ライオン】です。ぽんぽんで動物を作る際にはその動物の特徴をとらえます。
ライオンの特徴
1.たてがみ
作り方のポイント:「赤茶」と「薄茶」の2色の毛糸を混ぜながら巻いていきます。1色より2色の方が貫禄が出ます。色の割合は「赤茶」2:「薄茶」1にしてます。
2.凛々しい目
作り方のポイント:目は黒目だと可愛くなり過ぎるので、クリスタルアイのゴールドを使用します。茶色のフェルトを目の周りに細く刺してアイラインをつけると目が鋭くなります。
3.顎鬚
作り方のポイント:顎の下の毛を長めに残して貫禄を出します。
ライオンができるまで 【所要時間295分 約4時間〜5時間】
1.作りたい動物を描く【所要時10分】
簡単にライオンの前顔・横顔を描く。本物の画像よりぬいぐるみの画像が参考になります。
2.毛糸の配列と色を決める【所要時間40分】
たてがみを後で足していくのは大変なので、巻きだけでたてがみを出せるように配列を考えるのに時間がかかりました。顔だけで4色毛糸を使用しております。たてがみは2色毛糸を使用しております。
3.ポンポンメーカーで毛糸を巻く【所要時間60分】
「丁寧に」「しっかりと」と巻きます。巻き方は一番重要です。巻き方が雑だと綺麗なぽんぽんはできません。焦らずゆっくりと巻いていきます。たてがみの箇所は毛糸が長めに残るようにテンションを少し緩めて巻いていきます。
4.鼻筋、口元をニードルで整える【所要時間40分】
毛糸をニードルで刺して固めていきます。ライオンは鼻筋から口元を刺して固めていきます。顎下の毛糸を固めないように避けて固めていきます。
5.カットする(修正込み)【所要時間60分】
カットはマイナスの技術です。一度カットしてしまったら元には戻りません。そのことを頭に入れてカットしていきます。ライオンは眉山が出るように頭の真ん中をトップからをカットして溝を作ります。たてがみを残すように周りをすっきりとカットします。カットが終わったら時間をおきます。時間を置いてから最終チェックして修正します。
6.耳を作ってつける【所要時間40分】
毛糸を薄い板に巻いてニードルで刺して平な毛糸の板を作ります。毛糸の板を耳の形になるように半円にしていきます。これが地味に時間がかります。できた耳をニードルで刺して付けていきます。最終的に取れないように根元にボンドを付けます。
7.目のパーツをつける・鼻、口をフェルトで刺して作る【所要時間40分】
目を仮止めして位置を決めます。決まったら穴を開けます。目をボンドでつける前に目のアイラインを茶色のフェルトを刺して作っていきます。鼻は茶色、口は黒色のフェルトを刺して作っていきます。フェルトが差し終わったら目のパーツをボンドで付けて穴に差し込みます。この時に耳にもボンドをつけます。
8.キーホルダーにする。【所要時間5分】
ライオンの頭の丸カンにキーホルダーをつけます。
実は5.カット工程で致命的な失敗に気づきました。
もう直せないので最後まで作りました。
どこて失敗したかと言うと最初の工程の簡単な絵を描く時点で失敗しております。
失敗したライオン:何を失敗したのか
今までの写真を見る限りだと失敗したようには見えません。
次の写真を見ると失敗が一目瞭然です。
後ろ姿
めっちゃハゲてるよ(笑)!可哀想なぐらいハゲてるよ(笑)!!
めっちゃハゲ散らかしてしまいました。
制作する前にライオンの前顔・横顔を簡単に描いたのですが、後ろ姿を描いていませんでした。
前から見えるたてがみの事だけ考えて配列をしたので、後ろ姿を全く考えていませんでした。
カットが終わった時に失敗したと気づきました。
ハゲ以外はうまくいったのに・・・・。
無念。
自分で作っておきながらこの見事なハゲを見て笑いました。
この失敗を反省してライオンを新たに作りました。
次回はハゲてないライオンを紹介します。
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