遺品整理で大量の切手が出てきました。様々の方法で切手を処理しました。遺品整理に役立つ切手の処理方法を紹介していきます。
我が家の切手はプレミアなどの価値が付いていない普通の切手です。切手の金額以上にはなりません。取っておいてもインフレで価値が下がっていくものなので早く処理をした方が良いです。
切手をゆうパックの代金として使う
切手はゆうパックの代金として使用できます。荷物を送ることが多い人にこちらの方法をおすすめします。切手の価値を下げることがなく使用できる唯一の方法です。
- 郵便局に荷物とゆうパック代金分の切手を持っていく。
- 自分で調べたゆうパック代金分の切手を持っていく。足りない事も考慮して余分に切手を持っていく。
- 荷物に切手を貼ってしまうと切手の金額が違う場合、大変なので切手は貼らずに持っていく。
- 送り伝票を記入して荷物に貼る。
- 窓口で代金は切手で支払うと伝える。
- 切手を荷物の箱に全て貼るか、箱に貼らずに切手を別納するか判断する。
- 切手を郵便局員さんに渡して、切手の金額確認作業が終わるのを待つ。
- 荷物に切手を貼る場合、貼らない場合でも郵便局員さんに切手を渡すだけで処理してくれます。
- 作業時間は数分です。切手の金額ごとに分けて持っていくと親切です。あまりにも数が多い場合は紙に貼って持って行く方がいいです。
- 切手の別納は郵便局員さんによっては別納用の書類に記入をお願いされることもある。
- 切手の金額が合っていれば切手で支払ったレシートと送り状伝票のひかえを貰って荷物を預けて終わりです。
- 切手が足りない場合は足りない分をお金で支払うことも可能です。
なるべく金額が小さい切手を使用して切手を減らしていきます。金額の高い切手は他の処理方法で使用した方が良いです。我が家はあまり荷物を送らないのでこの方法では切手はあまり減らすことはできませんでした。
買取業者に切手を売る
切手は買取をしてもらえます。切手シートが沢山あって早く切手を減らたい人にはこちらの方法をおすすめします。バラの切手もある程度まとまってあるなら買取してくれます。切手金額の7〜8割程度の価格に下がります。
- 買取業者を選定する。
- 買取価格はそこまで違いはありません。自分が取引がしやすい条件のところを選ぶと良いです。
- 買取業者に連絡をする。
- わからない事、気になる事を取引前に連絡をして確認しておきましょう。
- 買取の申し込みをする。
- ネット買取の場合は買取の申し込みをします。
- 買取して貰う切手を準備をして、切手を送る。
- 切手の数、金額等を記入した紙と切手を同封して発送する。
- 程度の価格になります。
- 追跡ができる方法で発送する。
- 切手を使いたいので切手をレターパックに交換してレターパックで送る。
- 買取審査の結果がきて取引の同意すれば数日後に入金されます。
切手シート、バラの切手を減らすのに一番簡単な方法です。切手の金額と同じ金額を手にすることは出来ませんが、大量の切手を使いこなす事は困難です。手数料を払って切手を現金化したと思えば良いです。この方法で大分切手が減りました。
切手以外にも売れるものがあれば一緒に買取してもらいましょう。今回はテレフォンカードも売りました。テレフォンカードは価値がなく4〜5割程度の価格になります。
切手を郵便ハガキに変える
切手は手数料を払って郵便ハガキに変えることができます。切手を郵便ハガキに変えて懸賞に応募します。
- 切手を持って郵便窓口にいきます。
- 切手をハガキに交換したいと伝える
- 郵便ハガキ1枚/63円(2023年11月時点)分の切手を渡す。
- 交換手数料として切手1枚に対して5円かかるので手数料を現金or切手で支払う。
- 例えば63円切手1枚を郵便ハガキ1枚/63円と交換する場合
- 切手1枚の交換手数料の5円を現金or切手で支払う
- 例えば60円切手1枚+8円切手1枚を郵便ハガキ1枚/63円と交換する場合
- 切手2枚の交換手数料の5円×2枚=10円を現金or切手で支払う
- 例えば63円切手1枚を郵便ハガキ1枚/63円と交換する場合
- レシートと郵便ハガキを貰う。
- 郵便ハガキで懸賞に応募する。
遺品の切手は記念切手などサイズの大きい切手が多いと思います。店頭にある懸賞用の応募ハガキは通常サイズの切手を貼る範囲しかありません。一手間かければ記念切手も貼る事はできますが、郵便ハガキにして懸賞に応募した方が当選しておりました。懸賞は少しでも違うと抽選から外されてしまいますので注意が必要です。多少懸賞に当選したので切手が商品に変わった感じです。この方法はほとんど切手が減りませんでした。
切手をレターパックプラスに変える
切手は手数料を払ってレターパックプラスに変えることができます。切手をレターパックプラスに変えてフリマサイトで使用する。
- 切手を持って郵便窓口にいきます。
- 切手をレターパックプラスに交換したいと伝える
- レターパックプラス1枚520円(2023年11月時点)分の切手を渡す。
- 交換手数料として切手1枚に対して5円かかるので手数料を現金or切手で支払う。
- 例えば500円切手1枚+20円切手1枚をレターパックプラス1枚/520円と交換する場合
- 切手2枚の交換手数料の5円×2枚=10円を現金or切手で支払う
- 例えば100円切手3枚+60円切手2枚をレターパックプラス1枚/520円と交換する場合
- 切手5枚の交換手数料の5円×5枚=25円を現金or切手で支払う
- 例えば500円切手1枚+20円切手1枚をレターパックプラス1枚/520円と交換する場合
- レシートとレターパックプラスを貰う。
- フリマサイトで使用する。
交換する切手の数が多いほど交換手数料がかかるので、なるべく切手の数が少なくして手数料を掛からないようにします。大分フリマサイトで使用したのでそこそこ切手が減りました。
フリマサイトでの活用方法を紹介します。
結論
結論:切手の処分方法で一番良いのは買取業者に売る
切手の金額が下がらない様に切手を減らす方法を色々と試しました。実際に感じた事を伝えます。
切手の金額を下げない唯一の方法だがゆうパックを使用する回数がほぼない。切手がなくなるまで時間がかかる。年々ゆうパックの料金は値上りをしているので結果的に切手の価値が下がる。
買取価格が切手金額の7割ほどになる。送料がかかる。まとめて売れて1週間ほどで現金になる。手間と時間があまり掛からない。
交換手数料が発生する。平日に郵便局の窓口に行かないと交換できない。懸賞が当選するかはわからない。手間と時間がかかる。
交換手数料が発生する。平日に郵便局の窓口に行かないと交換できない。手間と時間がかかる。
切手は何かしらの手数料がかかります。それならば手間と時間が掛からない方法で切手を処分していくべきです。プレミアが付いていない切手は切手価格が上がる事はありません。むしろ年数が経つほど価格は下がってきます。プレミアが付いていない切手は早く使用するか現金化しましょう。切手がなくなって心もスッキリしました。
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